SDGs
SDGs(Sustainable Development Goals)
SDGsとは、2015年9月の国連サミットで採択されたもので、国連加盟193カ国が2016年から2030年の15年間で達成するために掲げた目標です。17の大きな目標と、それらを達成するための具体的な169のターゲットで構成されています。
社会に貢献
障がい者支援施設との連携
・機械等の解体業務及び就業場所の提供
子ども食堂の支援
・子ども食堂の弁当を購入し社員への無料提供
・リサイクルチャンネルを活用し、弁当用(リサイクル)トレイの無料提供
※トレイになる原料から出来たリサイクルトレイを購入し、そのトレイを利用した弁当を子ども食堂より作ってもらい昼食等で食べて循環資源を行なっております。
地域循環も目指しています
地域循環とは、みんなが飲んでいる飲料の空き容器を回収し、そのリサイクル資源を利用して出来たものを地域の身近な方々に利用してもらうという取り組みだと考えています。
現在、ペットボトル等を出荷先でリサイクル業者がペレット生成したする。それを食品トレイに再利用して生まれ変わらせてもらっています。その再利用された食品トレイを使う社員用お弁当容器を近隣の子ども食堂で社員弁当として用意してもらっています。また、定期的に食材を子ども食堂へ提供しています。食品ロスもなくす努力をみんなで行うことで資源の循環を感じられる環境を作ることで、見ず知らずのうちにSDGsを実行することが大事なことだと考えています。
働きやすい会社
外国人正社員の継続雇用
・2021年7月現在9人雇用
障がい者正社員の継続雇用
・2021年7月現在8人雇用
シニア雇用制度
産前産後休業、育児休業(男性含む)、介護休業の積極取得の支援
女性管理職の登用
働き方改革の積極推進
最新設備導入による業務効率化
・AIロボットによる選別作業
迅速さ
彩源は、AIロボット選別機で、ベルトコンベアーにある空容器の中からAIが判断した容器を1本ずつパッパッとつかみ迅速に選別します。
これにより省人化することで1ラインに約25人必要としていた作業員の数が、約7人でできるようになり、安全性にも貢献しています。
彩源は、近い未来には、AIロボット選別機を採用したラインの24時間稼働を目指しています。
環境に優しく
リサイクル資源の活用
・60%PETボトル素材のユニフォーム着用
太陽光発電
・メガソーラーによる工場屋根による発電稼働
自然に優しい
彩源は、広大なプラントの屋根を利用し、メガソーラーパネルにて自家発電も可能になりました。CO2削減を実現することが出来ました。また、処理熱を利用した、バイオマスにも力を入れることで、エネルギーも循環させるプラントを実現しています。
リサイクルボックスの活用
異物を捨てないで!
中間処理施設で選別・加工されてベール状に圧縮されたPET・アルミ・スチール・缶の各素材が再商品化事業者に販売されることで資源循環が成立しています。
このことから中間処理施設は、リサイクルに欠かせない重要拠点である一方、リサイクルボックスに心なく入れらる異物の被害を一身に引き受けてしまう拠点になっています。
回収袋には空容器以外に弁当箱やビデオ、財布、はさみ、電池、ライターなど、様々なものが入っていて、それらを1つ1つ分別しないといけない状態で作業が始まります。リサイクルボックスに異物を入れない心掛けを運動として活動してきます。
彩源では、飲料最盛期の夏場、処理が追いつかず回収袋が数日間置かれたままの状態になることも多い。そのため、近隣から異臭クレームが寄せられ従業員の労働環境は悪化していた。
これを改善すべく、彩源は"異物NO"を訴えつつも、設備投資を行い選別・加工ラインの1つを全面刷新することにしました。4月から稼働開始したところ、各所から持ち込まれる回収袋は、その日のうちに処理されるようになった。
これは、大きく貢献しているのがAIロボット選別機で、ベルトコンベアーにある空容器の中からAIが判断した容器を1本ずつパッパッとつかみ迅速に選別していく。
これにより省人化も図られ「これまで1ラインに約25人必要としていたのが今では、6、7人でできるようになった」という。
新型コロナウイルス感染症拡大を受けた動きとしては、オゾン水殺菌システムを導入し、空容器や圧縮されたPETや缶などオゾン水をかけている。
オゾン水は次亜塩素酸水と同等の殺菌力がありながら、オゾンが30秒程度で酸素ガスに変わるため安全ですすぎ洗いが不要となる。
自然災害などの中間処理施設が機能しなくなると資源循環に支障をきたすことから、彩源と千葉県の中間処理企業ガラスリソーシングは災害協定を締結。
「有事の際は、当社から社員を派遣したり代わりに空容器を引き受けてたりする。首都圏環境美化センター(東京都・足立区)様とも良好な関係を気づかせていただいている」と述べる。
循環型社会の実現に向けて先進的に取り組む一方、武笠常務は消費者に改めてリサイクルボックスへの"異物NO"を訴える