WORKS
飲料用空容器リサイクル事業
飲料用空容器のリサイクル・処分
彩源は皆様がご利用になった後の空容器(アルミ缶、スチール缶、ペットボトル、ビン等)を資源として再利用を行い、地球環境への負荷を低減するための事業にも重点を置いております。当社は国内でも有数の規模と効率的な選別・加工ラインを有しおりますので年間10,000トン以上の飲料用空容器のリサイクル・処分が可能です。
従って、アルミ缶、スチール缶、ペットボトル、ビン等がミックスされていても安価な処分費用を実現致します。
PET
ペットボトル
ペットボトルは、石油から作られています。透明で軽いなどの性質があります。生成方法は、ポリエチレンテレフタレートを溶かして膨らませて作った瓶状のものです。ポリエチレンテレフタレートの略称を用いてPETボトルとも表す。飲料製品の容器として使われる。
ペットボトルを1kg(500mlのペットボトル×33本)をリサイクルすると分別せずにしてゴミとして焼却・埋め立てする場合に比べて、原油換算で1.1リットル、二酸化炭素で3.6kgがそれぞれが削減することができます。
回収・再生されたペット樹脂はシート製品,繊維製品,成形品などに再生利用されている。
Alumi
アルミ缶
Aluminum cans
「アルミ缶」は、材料に「アルミニウムまたはアルミニウム合金」が使われている缶容器のことを言います。
軽くて柔らかいのが特徴です。
「アルミ缶」は、耐久性が低いことから、ガスを含むビールなどの炭酸飲料の容器として使われています。液体に含まれたガスが、管の内側から外側に圧力をかけるので、缶の強度を増幅させられるからです。現在では缶の内圧を調整する技術が進化したことから、アルミ缶は清涼飲料水にも多く使われる様になっています。
アルミ缶は、アルミ缶からアルミ缶へのリサイクル率が高い事が特徴です。アルミ缶の需要が伸び、アルミ缶の回収量が増えると、より再生の効果は大きくなります。使用済のアルミ缶を新しいアルミ缶に再生することは、資源の有効利用や地球環境保全にとっても大きな意義のあることです。その他の利用としては、自動車部品、日用品などへリサイクルされます。
Steel
スチール缶
Steel cans
「スチール缶」は、材料に「鉄の合金」が使われている缶容器のこと」を言います。
硬くて丈夫であるのが特徴で、「アルミ缶」よりも強度が高くなります。
その為に、缶に中身を入れた後、高温や高圧で殺菌するコーヒーの容器として向いています。
飲み終わった後に手で簡単につぶせないのは「スチール缶」です。
スチール缶は、スチール缶をはじめ、建物の鉄骨・鉄筋、車のボディー、橋、鉄道のレールなどに生まれ変わっています。
Glass
ガラス瓶
Glass bottle
ガラス瓶は、空瓶を細かく砕いたガレットと、資源(ケイ砂、石灰石、ソーダー灰)から作られています。主として液体を保持するためにつくられた容器。化学的に不活性な材質が用いられる。ガラス瓶には、何度も使うことができるのが特徴です。
ガラス瓶には「リターナブル瓶」と「ワンウェイ瓶」の2種類があり、それぞれリサイクルの方法が違います。
リターナブル瓶とは、資源ゴミとして回収した後に洗浄・殺菌をして、そのまま再利用するガラス瓶です。ガラスが欠けたり割れたりしない限り繰り返し使うことができます。
リターナブル瓶とは、資源ゴミとして回収した後に洗浄・殺菌をして、そのまま再利用するガラス瓶です。ガラスが欠けたり割れたりしない限り繰り返し使うことができます。しかし、リターナブル瓶は、他の容器と比べて重い
ことや、回収に手間がかかることから利用が、年々減っています。
使用済のガラス瓶を新しいガラス瓶に再生することは、資源の有効利用や地球環境保全にとっても大きな意義のあることです。
彩源で行われている主な分別方法
AIにて自動分別機能
AIロボット選別機で、ベルトコンベアーにある空容器の中からAIが判断した容器を一本ずつパッパッと掴み迅速に選別していく。これにより省人化も図られ作業人数が大幅に削減でき、分別の速度も上がっており、24時間稼働を目指しています。
産業廃棄物業界でAIを24時間動かしているところは、まだ珍しいとされており、人がいるときにAIのメンテナンスをし、そうでないときは、AIを24時間稼働できるようにAIに学習させています。近い未来には、最終的に空き容器を選別する人が、ゼロになるようなラインを目指しています。
バリスティックセパレーター
バリスティックセパレーター
光学選別機
光学選別機
AIロボット選別機
AIロボット選別機
PETボトルラベル剥離機
PETボトルラベル剥離機
PETボトルプレス機
PETボトルプレス機
出荷前のペットボトルプレス
出荷前のPETボトルプレス
飲料空き容器のリサイクル要、公開
AIロボット自動選別機、公開
彩源株式会社のライン紹介動画
2021/09/06
彩源株式会社 空容器リサイクルプラントの選別ラインをYouTubeチャンネルにて紹介しています。
最適な回収方法をご提案
発生量が多いお客様に関しましては、主に空容器専用コンテナを設置させていただくことを提案させていただいております。
コンテナを設置できない場合は、パッカー車等でも回収の対応が可能です。回収方法、設置させていただくコンテナ等のサイズ、回収を行う車種は、お客様のニーズに合うものの中より最適な提案をさせていただきます。
収集運搬事業
収集運搬
SAIGENグループでは、スクラップや産業廃棄物等の処理や受入れだけでなく、お客さまの元や現場等に廃棄物を引取にうかがいます。
産業廃棄物に関しましては、首都圏(1都6県)の他に、静岡県、山梨県、長野県、新潟県での産業廃棄物の収集運搬許可を取得しております。
また、必要に応じコンテナや様々なサイズの回収ボックス等の設置も可能です。
PCBの収集運搬
彩源株式会社では、微量PCB、低濃度PCBの収集運搬許可を取得致しました。PCBを含むトランス、コンデンサ、安定器の処分でお困りでしたら無料でお見積り致します。
トランスやコンデンサ等の廃電気機器には有害物質であるPCB(ポリ塩化ビフェニル)を含む絶縁油が封入されているおそれがあります。PCBが含まれている場合、知らずに鉄くずや廃油として売買・処分しても違法となり、処罰の対象となる場合があります。
PCBが含まれている廃電気機器・廃油は普通の産業廃棄物とは異なり、厳重に管理・処分しなければならない「特別管理産業廃棄物」となります。
※高濃度PCBの収集運搬に関しましてもお問合せ下さい。
◆PCB廃棄物はPCBの漏洩が生じないように適正に保管・管理してください。
◆保管及び処分の状況について都道府県知事(政令で定める市にあっては市長)に毎年届け出なければなりません。
◆収集運搬や処分するときは許可業者に委託しなければなりません。
◆PCB廃棄物の譲り渡し、譲り受けは原則禁止されています。
販売機材等リサイクル業
販売機材等のリサイクル・処分
・冷凍・冷蔵ショーケース、自動販売機等のリサイクル・処分
彩源では店舗の改装、撤退、入替等により不要となった冷凍・冷蔵ショーケース、自動販売機等の販売機材のリサイクル処分(解体・選別・加工)を行っております。金属スクラップの有価物取引、産業廃棄物処分、フロン回収等長年培ってきた様々なノウハウがありますので安価な費用での処分を実現致します。
また、現地での引取(運搬)も承りますのでお申し付けください。
産業廃棄物の中間処理業
産業廃棄物の中間処理
・産業廃棄物の中間処理(破砕)
彩源では産業廃棄物の中間処理(破砕)の許可を取得しておりますので工場等の製造工程、建築現場、解体現場等から発生する木くず、がれき、プラスチック、ガラスなどの受入れ及び処分(中間処理)が可能です。
・受入れ可能な産業廃棄物
木くず、木製パレット、プラスチック、ビニール、断熱材、発泡スチロール、塩ビパイプ、ガラス、ボード(壁材)、がれき、畳、混合物など
木くず
木製パレット
プラスチック
ビニール
断熱材
発泡スチロール
塩ビパイプ
ガラス
壁材ボード
がれき
畳
混合物
コンサルティング及び工事請負
コンサルティング及び処分委託
SAIGENグループは自社で処理できない廃棄物を他の処分業者までの運搬や委託先の仲介、業者の紹介など廃棄物処理に関しての提案やサービス等を幅広く提供致します。また創業以来60年の信頼の中で培った様々なネットワークを有しておりますので全国規模でのサービス等の提供が可能です。
工事請負
SAIGENグループは、廃棄物の回収・処分だけでなく、残置物の撤去等の片付け仕事の請負、機械移設(廃棄含む)工事の請負、請負業者の紹介等が可能です。
また、建設業許可も取得しておりますので、解体工事等の様々な工事の請負、仲介、業者の紹介等が可能です。
オフィスゴミ
解体
解体